マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

DA64V エブリイ K6A エンジンオーバーホール② 「安倍晋三を担当した奈良医大が、開示請求された死亡証明を出せず延期」

 

まずは本題の「RAPT理論+α」です。

rapt-plusalpha.com

7月25日、奈良県立医科大学が、安倍晋三元首相の死亡を証明する文書の開示請求に対し、当該行政文書の開示決定を延長したことが分かりました。

同大学は、対象となる文書の審査に時間を要するとの理由から、文書の開示決定を7月26日から9月6日に延長したとのことです。

これを受け、「銃撃事件はやはり茶番だったのではないか」「辻褄合わせに時間がかかっているのではないか」と改めて疑う声がTwitter上で次々と上がっています。

当然と言えば当然なのですが、「嘘コロナ」同様、無いモノは無い。 起きていないモノは起きていない。 と言う事なのでしょう。

世界中の国々がコロナウイルスの存在を証明できないと認める | RAPT理論+α

 

既に様々な矛盾やほころびが露わになっている状況の中、更に嘘で塗り固めるのでしょうか? 嘘は確実に突き崩され、更に多くの人の目が覚める事を願います。

 

○【一種のスピンか?】安倍晋三の影武者がピアノ演奏を披露

○【滅びゆく李家一族】安倍晋三の親戚・河井案里が睡眠薬を飲んで自殺未遂

○【裁かれる李家】安倍晋三につづき弟の岸信夫防衛相が体調を崩し歩行困難、李家のぷろたんやメンタリストDaiGoなど次々と

 

 

 

f:id:avel8468:20220803195916j:image

ではK6Aです。

ちょうど1か月程前にバラしたエンジンですが、ようやく組む事が出来ました。

multi-create.hatenablog.com

そこで今回は、ざっとした流れを御紹介したいと思います。 それにしてもエンジンってモノは、こうしてスタンドに鎮座するとカッコいいですね。 様になると言うか、私は好きです。


f:id:avel8468:20220803195900j:image

さて、まずはバルブですが、前回も書いたように当たり面が酷いので新品×6本(¥12000)となりました。 やはり新品は綺麗ですね。 本来であればバルブガイドも交換した方が良いのですが、時間的、費用的な問題で先送りします。


f:id:avel8468:20220803195909j:image

そして、次はバルブクリアランスを調整している「シム」になります。 今回の新品発注は5枚、実はK6Aエンジンは初めてなんですが、こうしたシムに穴が開いていると言うのは今まで見た事がありません。 ではこの「穴」の意味とは何なのか? 少し考えてみましょう。

 

①オイル潤滑。

②軽量化。

③ロッドやワイヤーなど、製造時、保管時にこの穴を使用する。

 

ん~、、、 私は③番と予想します。(答えはありません)


f:id:avel8468:20220803195820j:image

さて、こうしたシムは非常に細かく厚みが設定されており、正しい厚みを選択する事により、最適なクリアランスを作り出す事が出来るのです。 画像の物で言えば「230」と印字があるので、「2.30㎜」と言う事になりますが、実際には多少の誤差がありますので、マイクロメーターを使用して実測します。 ちなみに印字は表裏の両側にされていたので、片側はカム山にて消されてしまいますが、裏側は残ります。


f:id:avel8468:20220803195758j:image

装着はこんな感じですね。


f:id:avel8468:20220803195919j:image

ところで、カムシャフトを外さずに、このシムを交換するには特殊な工具が必要になりますが、試しに以前作ったダイハツの「EF」エンジン用SST(特殊工具)を持ってきました。


f:id:avel8468:20220803195857j:image

寸法と共に、この曲率も重要で、現物合わせで作った事を思い出しました。 ちなみに加工に使われた素材は、、 「ホースバンド」です。 


f:id:avel8468:20220803195913j:image

そこで少し当ててみましたが、シムを浮かせるところまでは成功。 しかしサイズが合わずシムは抜けてきませんでした。 ならば短く作れば使えるのか? となりますが、1ヵ所だけこうして挟み込む事が出来ない箇所があるのでダメですね。 サービスマニュアルにはこの方法では無く、カムホルダーのボルト部分を使用してプレスするタイプとなっていたので納得ではありますね。

 


f:id:avel8468:20220803195807j:image

そしてお次はエンジンの核とも言うべきメタルベアリングのクリアランスです。 これまでの考えでは、メタルはオーバーホール時には廃棄、つまりはゴミとなり、新しいメタルを選定して組み込むべき物と思っていたのですが、、  今に至っては、オイル交換を怠らず、正常に保たれて走行(アタリ)されたメタルは、、 それこそ「宝物」であると考えます。 なのでメタルは再使用、故にクリアランス測定をしなくても、プラスチゲージでの隙間確認でOKと思います。


f:id:avel8468:20220803195823j:image

そこで今回はプラスチゲージの読み取り棒を作ってみました。


f:id:avel8468:20220803195755j:image

これ、意外と使いやすくて良いです。 そして当然ですが、過走行の車はクリアランスが広くなっています。 狙うは「0.03」あたりなんですが、「0.045」は超えています。


f:id:avel8468:20220803195853j:image

ところで、このメタルの取り外しなんですが、張力が加わっている事もあり、少し難儀します。 


f:id:avel8468:20220803195801j:image

そんな時、私は「ポリアセタール」の棒を加工し、メタルの爪部分を押し下げるようにしています。 こうする事で反対側が浮き上がってきますので、手で取る事が出来ます。 くれぐれも傷を付けるような素材を使わない事が重要です。


f:id:avel8468:20220803195813j:image

さて、このメタルと言うモノですが、こうして見ると端の部分は全く当たらずに浮いている事が分かります。 全方向が接触しているわけではないのですね。


f:id:avel8468:20220803195849j:image

と言う事で、先程の使用済みメタルは、モリブデンコートしまして、


f:id:avel8468:20220803195829j:image

オーブン焼き。


f:id:avel8468:20220803195810j:image

こうして硬い潤滑被膜が形成されると共に、広がっていたクリアランスを適正方向に修正する事が可能となります。 一度アタリを出したメタルに一層加え、再度アタリ出し。 これが最適解に思います。


f:id:avel8468:20220803195805j:image

ここまで来れば、あとは組み上げ。


f:id:avel8468:20220803195906j:image

1階と2階がくっつくと、やっとエンジンらしくなってきますね。


f:id:avel8468:20220803195903j:image

そして、こうして回転させる事が出来るのもエンジンスタンドの良い所。 そう言えば、先日ようやくギア付きのエンジンスタンドを購入しましたが、気に入らない点がいくつかあり、大規模改修しようかとも考えております。

multi-create.hatenablog.com

 


f:id:avel8468:20220803195826j:image

そしてオイルパン側ですが、、


f:id:avel8468:20220803195845j:image

プレートの取付をお忘れなく。 ざっと進みましたが、こうしてエンジンは完成。 早速車体に載せて行きましょう。


f:id:avel8468:20220803195836j:image

ところで、この手のエンジンは室内スペースを確保する為に完全に寝ています。 なのでこの角度で載せる必要があるのですが、ここまで頑丈に固定しないと危ないです。


f:id:avel8468:20220803195833j:image

ミッションは載ったままなので、ここに滑り込ませるわけです。


f:id:avel8468:20220803195842j:image

そう言えば、助手席側のエンジンマウント装着前に、エキマニを付けておく必要がありますが、現車は指で指したボルトが折れそうな気配しかしないので、触媒ごと取り外していました。 本来であればエンジンを組んでそのままエキマニ、マウントまで組めるんですが、わざわざ折る必要も無いですからね。

 

と言う事で車載まで完了。 その後適度に初期慣らしをして納車となりました。