マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

4輪アライメントテスター探究修理

 

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前回から間が開きましたが、アライメント作業があったので一緒にテストです。

 

症状を振り返ると、タイヤの10度切れ角をオートで判別する機能が右側のみ機能しない事です。

 

コレを復活させるべく以前は、、

 

内部清掃。

キャリブレーション(校正)。

センサー部の入替。

基盤の入替。

 

などを行いましたが変化なし。

今回は、前回のアライメント記事の最中に思い付いた、センサーの付いているレンズ部ごと入替してみようという内容です。


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これはフロント用ですね。

レンズの真ん中に縦筋が2本、この真ん中と左右で10度ターンを判別しているようです。


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この表側のレンズと裏のセンサーとの間に、


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上下方向のみの湾曲レンズが接着されていたので、外して洗浄後、組みました。


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そして左右を、


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入替。

 

 

校正してテスト。 

 

 

変化なし。

 

 

 


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続いて後側も左右を入替。


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少し気になり、レンズ裏のセンサー中心を微調整しました。

 

 

さて、結果は?

 

 

残念、変わらずです。

 

 

トーセンサーの校正は、実車に装着して行います。

校正するセンサーを前へ、対する後ろは向きが合っているものが使用できます。

 

例として、

 

左後センサーを校正する場合、右前に装着、対する右後は右後センサーと左前センサーが使えます。

 

 

よく見ているとこの校正時に、左前と右前とに違いがあります。

左前はタイヤの微妙な切れにより 0.05度以内での変化がありますが、右前は 0.23度ぐらい数値が飛ぶのでそのあたりが関係していそうです。

 

これまでの結果から、左側センサーは前後共に正常。

 

右前センサーを校正で、対するものを左前センサーとした場合、上の数値飛びは無くなり細かくなりました。

よって右前センサーも正常。

 

右後センサーの不良と推測されます。

 

 

 

しかし右後の、センサー2種類、基盤、レンズ本体を入替している事から、、

 

今考え付くのは、センサーと基盤を繋いでいるカプラーハーネスしかありません。

 

可能性は低いですが、また次回試してみます。