前回不動だったベルトサンダーをバラしました。 前回の最後にブラシ不良か⁈ と書きましたが、三相誘導電動機。 200Vモーターにブラシなど無いのでした。
固定子。
回転子、共に正常。
次に入力配線をチェックです。
見事にネジネジと怪しくコヨッテありましたが不具合は無し。
コンセント部も破損していて、配線の取付、端子の導通も怪しかったですが不具合無し。
チェックの結果、白い配線の導通が切れている事が判明。 原因はコレですね。
断線は土台から出てスグの、配線固定金具の締め付け過ぎによるものでした。
一ヶ所。ポコっとしています。
皮を剥くと。 はい。
千切れてます。
ハンダで付け直し、修復完了。
さて仮組にて試運転。
バッチリ回りました。 今後活躍してもらいましょう。
バラして気になったのは、モーターに付いていたカバーのへこみ。
その内側のアルミの羽⁈ が全て割れて無くなったような感じに見えます。 長時間使用では冷却が必要かもしれません。
こちらは前回書いた修正部分。
裏側はそのままなので、表からのクラック修理跡ですね。
溶接の具合は気に入りませんが、今回は錆の処理だけして使用します。
また不具合があれば補修するとしましょう。