という事でエキマニ修理です。
2番根元がパックリ。
知らずにエンジン掛けたらバリバリ排気漏れでした。。
さて溶接修理するにあたり、固定用の治具から用意します。 なるべくフランジ面を反らさない為です。
これを固定無しのフリーで溶接すると、熱の影響を受けます。
本当ならばもっと厚みがあった方が良いと思いますが、余っているCチャンネルを使いました。
穴開けしてボルトを締める前。 右側が少し浮いているのが見えますか? そう、既に反ってます。
では本締めして、、
溶接しました。
元ビードのパイプ側にも小さいクラックが見えたのでそちらも溶接。
治具から外してもやっぱり反りはそのまま。
もし1番と4番も溶接であれば治具固定である程度マシになる事もあるでしょう。
この反り、初めからベルトグラインダーで削れば ok って考えでいましたが、思えばここまで面積が大きくて重量のある物は削った事がありませんでした。
どういう事かと言いますと、ベルトに当てると弾んだり蹴られたりで結構大変なんです。
今回は重量がある事もあり、蹴られてベルトが裂け飛びました。 ん〜 危ない。
という事で何とか画像あたりまで削り、、断念。
今後ストッパー付きの縦横削り&ロングベルトに改造出来ればエキマニフランジも可能かと思う。
あと個人的に付けたかったAF用のボスも溶接します。
まずはナットをパイプ面になるべく沿うように削ります。 以前まではサンダーで大まかに削ってからリューターで整形していましたが、今回はミニフライスにてフリーハンドエンドミル加工してみました。
もちろん修正は必要ですが、こっちの方が良いですね。 鉄粉も出ませんし。
という事でくっ付きました。
最後に気になっていたエアコンのドレンホースを処理します。
エキマニが外れていますが、その上にちょうど水が落ちるのでジュウジュウなってたんです。
どうやらホースの根元で回転は出来ないようなので、フレームにタッピングビスを打ってツイストワイヤーにて逃しました。
以上でエキマニ周辺を終わります。
内装へ続く。