マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

ZN6 FT86 車検整備 ライト サイドステップ マフラー など

 

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さてハチロクの車検入庫です。

通常作業はさておいて紹介していきます。

 

まずはヘッドライトです。

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右 LO  10900 cd(カンデラ

右 HI   35200


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左 LO  8400

左 HI  17200


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見た目では分からないが左側の光量が少ない。

 

レンズ表面のくすみの違い(右側は新品)もあるがそれだけではなさそうです。  

バーナーの規格は D4S 手持ちで余りは無いのでウチのノアから拝借。


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ノア純正バルブ

LO   16600

HI     32300

 

予想外に数値が違います。


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ノア


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86


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ノア


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86

 

見比べると中央の放電部の透明度が違います。

86は真っ白。

 

 

 

 

そこで新品バーナーを買う事となりましたが物の選定に迷います。

純正品は片側¥10000近い。

社外品は激安で左右セット¥3000ほど。

 

オーナーさんと相談の結果、純正品は見送り。

国産で4300k、保証が3年ぐらい付いているもの、、

 

となりましたが、、  国産で見つかるのが6000kからしかなく、、   それらから結局激安¥3000  4300k  保証1年付きとしました。

 

激安newバルブ
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透明度はもちろんあります。

少し白いのは点灯チェックによるものでしょう。


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とりあえずキセノン系のバーナー取付はそのまま付けずに外でカラ焼きします。

 

本当に安物は点灯初期に煙が出る事があります。

その煙がライトレンズ内側に付くとかなり厄介です。  特に面積の小さいフォグランプは致命的となります。


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では光量をチェックしてみましょう。


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激安newバーナー

LO  10900

HI   25300


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LO  8000

HI   25100

 

なるほど。

 

ハイビームは上がりましたがローは変わらず、、

 

コレが純正品と社外品の違いという事ですね。

見た目では全く分からないこの違い。  通常分かるのは点灯するかしないかぐらい。

 

今回純正品も劣化して光量が落ちている場合がある。 そしてB級品は光量が出ていないものがある。                  

  と勉強になりました。

(ちなみにロービームの光量は、車検時と同じく中心点から左下の基準点での測定です)

 

 

さて続いては左サイドステップの割れ修理です。

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パックリ。 

これ、以前私がプラリペアにて修理したのですが、強度不足だったようです。

 

以前はある意味くっ付けただけですが、今回は強度を重視して進めていきます。 
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まずは半田コテにて仮付け&接着剤の表面積増やし。

 

そしてステンレスワイヤーをツイストしてから wに成型。


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これをバーナーで炙ってから埋め込み。


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コーナー部分はこんな形にしてみました。


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良い具合に埋まってます。

これにて強度十分。  こういった溶着ピンキットも売ってますが未だに持ってません。

 

こういった作業は今回が初ですが、ワイヤーがツイストな分食い付きも良いのでは⁈   と思います。


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そしてその上からプラリペア

割れの補修はこれにて完了。

 

次は取付です。

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下側から生えているステーとボディーを留めるクリップ。 吹き飛んでいたので新たに取り寄せましたが、部品が右の前期から、左のちゃんとした⁈  クリップに変わっていました。


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このクリップであれば再使用可能ですね。

右側は1番前側のクリップです。


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取付完了。 

ちなみに純正の両面テープですが、ボディーから非常に剥がし易く全てサイドステップに付いてきます、どこのメーカーなのか分かりませんが3mm程厚みがあり良い感じです。  

 

左側は3回目ぐらいの脱着ですが、触って粘着が無くなっていてもパーツクリーナーで拭くとある程度復活して再利用出来ました。

 

 

あとはマフラー系の排気漏れ修理。
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フジツボですね。


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まずはフランジ部分が擦っているので処理。

最近多いプレスフランジなので右のフロント側を引っ掛かりにくいように少し丸めました。



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そしてこちらは集合部の割れ。


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この辺りは弱いですね。 

まあ下側擦ってるんでそれもあると思いますが。


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ん〜。  もう少し電極を短くするか、無くなりかけのガスの流量を多くした方が良かったですね。

 

 

残りは交換部品です。
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エアコンフィルター


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ワイパーリフィール


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そうそう、ワイパーの骨ですがかなりのアールが付いていました。 これはガラス面の曲率に合わせたものです。

ガラス面への押さえつけはアームで、ゴムの各所への力分布はこの骨のアールが担っています。

試しにアールを逆にすると、中央が強く当たり、端は弱く当たるでしょう。

 

そう考えると骨が真っ直ぐな社外品では相性が悪い車種もありそうですね。


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骨の端の切り欠きはこれが正解。

 


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そしてこちらはブレーキキャリパーのピンブッシュ。


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前後共に同じ物でした。

 

 

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最後はホイールナットです。

コレ、ずっと気付かなかったんですが、、

 

磁石がくっ付きません!   と言う事はステンレスorアルミ。そして重さからしてステンレス。

 

物はワタナベ。  調べてみたら確かにステンレス。  ステンレスナットなんてあるんですね。初でした。