家の洗面のワンレバー混合栓です。
そう言えば昨年の冬に蛇口の先からポタ、ポタ、っと少しずつ漏れていたのを思い出しました。(水の方へ向けておけば漏れなかったので先延ばしていました)
しかし今年の冬を迎えて、今度は水と湯のどちらにしても漏れるようになってしまいました。
どちらも冬という事は内部のパッキンが温度の低下により収縮か硬化している証拠でしょうか。
では進めていきます。
まずは洗面内部にある止水栓で冷・温共に止めます。
そしてレバーの中央カバーが外れました。
クロスのビスを外してレバーは分離。
そこからは開口部が大き目のモンキーで緩めると内部のユニットが出てきます。
メインはこの黒パッキン。
内部にもパッキンが有りました。
構造を見るとナルホドな作りですね、ワンレバーの核です。
とりあえず各部を洗っていくと、黒パッキンから黒い汚れが出てきました。 漏れの原因はこれか⁈
さらりと洗い組みました。
が、
バラす前より漏れる!
これはマズい。
パッキン部分ではなく黒色のスライド部品間の汚れか⁈
とりあえず職場に持ち込み、 → 超音波洗浄。
そしてパッキン類をチェックしましたが、完全に潰れているまでは至っていない。 このまま行けるか⁈
と思いつつ一日中その存在を忘れていました。
思い出したのは帰る時。。
ヤバいヤバいと夕飯前に組み付け、、
何と、、 漏れ漏れ。。
ここから画像を撮ってないんですが、とりあえずゴハンを頂きながら考える。
食べた後に周辺をキョロキョロ。 するとカップアイスを買った時に付いてきそうな木の板のスプーン⁈ を発見。
コレを希望のカタチに切り出して、核のスペーサーとなるように取付。
何と、、 漏れ、、
止まりました!
結果として、この黒パッキンをしっかりと押し付ける為に、
木のスプーンを締め付けリングとユニットの間に入れ込みました。
これにより程良い固さと締め付け代が出来たというわけです。
隙間に入れた物が応急すぎてアレなんですが、パッキンが面位置に潰れるまでは使えるかな?
と言っても既に13年程経過してるのでいつまでもつのか。