まずは本題の「RAPT理論+α」です。
中国政府は、日本を含めた外国オフィス機器メーカーに対し、オフィス用複合機などの設計や製造の全工程を中国内で行うことを定める新たな規制を導入することを発表しました。
条件を満たさない機器については、中国の政府や各省、公的企業の入札から除外されるとのことです。
しかし日米の企業は、中国国内での設計・開発を余儀なくされれば、企業にとって最も重要なノウハウが中国側に流出してしまう恐れがあるため、「事実上の技術強制移転だ」と強く懸念しており、ネット上でも日本企業は中国から撤退するべきだとの声が数多く上がっています。
昨今、中国人による工作、窃盗、ハニートラップなどの犯罪行為が明らかとなっていますが、そもそも中国と言う国自体が盗みを働いています。
今回の「設計と製造の全工程を中国国内で行う事」、という摩訶不思議な新規制がそれを物語っています。 しかも「オフィス用複合機」と言う狙い撃ち具合が凄過ぎで、これに関する技術が欲しくて欲しくて仕方がないと大声で言っているようなモノです。
そして盗んだモノは、模倣、転用、悪用は当たり前の国なので、中国に進出している該当企業には、是非、目先の金銭などに惑わされず「中国撤退」を決めて頂きたい。
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ではエブリイです。
今回の症状は、突然冷風がぬるくなったと言うもの。 そして入庫してから症状を確認すると、、 冷風は出ており、ぬるくなるといった症状は起きませんでした。
そこでチェックを進めると、冷却水のリザーブタンクから噴き出した跡を残して空になっていました。 こうした場合、真っ先にエンジンの「オーバーヒート」が疑われますが、その前に確認するポイントがいくつかあります。 ちなみに画像のリザーブタンクは補水後です。
さて、そこでまず確認するのは「ラジエターキャップ」。 この部品の内側の弁が破損すると、ラジエターとリザーブタンク内が通気してしまう為、圧力がリザーブタンク内へ抜けてしまうのは当然です。 しかしこの車両のラジエターキャップは内部破損が起こり辛いタイプで、開けてみると破損は無いどころか、意外にも口まで冷却水がいっぱいなのでした。
では、やはりオーバーヒートしてその圧力がラジエターキャップを押し上げてリザーブタンクへ渡って行ったのか? 通常の車ならばそうなりますが、、
こと、このエブリイ(62,64)と言う車は、もう一つ「加圧キャップ」を装備しており、運転席と助手席の間のパネル下に隠されています。 こちらもラジエターキャップと機能は全く同じなので、内部のバルブが破損するとリザーブタンクと通気してしまいます。
つまり、この辺りのエブリイは、この両方のキャップが正常である必要があるのです。
さて、この加圧キャップの交換ですが、リザーブタンクへのホースをクランピングしないとリザーブ分溢れ出てきてしまうので、画像のようにピンチオフしています。
これにより、キャップを開けても出てきません。 と言うか今回は冷却水が口まで無く、つまりはラジエターキャップ部分で満水でしたが、エンジン側にはエアーが溜まっていたと言う事になります。
そして肝心のキャップですが、てっきり中央の弁が破損していると思いきや、残っていました。 と言ってもこの劣化具合ですので、正常作動しなくなったと考えても良さそうです。 ちなみにリザーブタンクへのホースのピンチオフは、キャップ取付部の左にある細いホースをつまんでも同じです。
やはり走行10万km以上で、この見た目になっていなければ、まず内部破損していると考えて良いと思います。
と言う事で、この作業後にリザーブタンクを観察しましたが、特に吹き返すような事もなく正常。 そこでオーナーさんに様子を見てもらう事となりましたが、その後は症状は出ず、快調との事でした。 今回の事例としては、、
「エンジン側の加圧キャップの劣化により、一時的にリザーブタンクへ吹き出し。 そしてエンジン内にエアが入り、これまた一時的にオーバーヒート。 これにより車両側がエンジン保護としてエアコンコンプレッサーを強制的にオフにした。」
と予想されます。 以下は同じようなオーバーヒートによるエアコン事例です。