マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

アウディ 8K A4 電動リアブレーキパッド交換 「RAPT氏の教会の犬達から分かる、神様の存在と導き」

 

まずは本題の「RAPT理論+α」です。

rapt-plusalpha.com

RAPT氏の教会では、「7匹」まで増えた犬たちが、非常に元気に過ごしています。 記事内にもありますが、多種多頭飼いと言うケースはなかなか無いでしょうし、一番は、どの犬も良い顔をしているのです。 本当に神様に導かれていると感じます。

 

RAPT | 新しいアイデアと発想を生み出すために必要なたった一つのこと。

 

 

 

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ではA4です。

今回リアブレーキパッド交換の御連絡を頂きましたが、この車両のサイドブレーキは「電動」でして、つまりモーター駆動にて作動しています。


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そこで問題なのが、キャリパーのピストンを押し戻す時に、このモーターも押し戻した状態にしなければならないと言う事。


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キャリパーの形状は従来通りですが、その後方に該当モーターが見えます。

 

さて、ここでテスターの登場となりますが、まず「GスキャンZ」を試した所、項目はありましたが、その後が英語になり進まず。 どうやらダメなようです。


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なのでお次はボッシュの「KTS540」、これはしっかりと対応していました。 ちなみに「ステップ1」でモーターの全戻し、「ステップ2」で交換後のモーター押し出しとなります。


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そしてこの「ステップ1」ですが、行うとパーキングモーターが「キュー」と戻っていき、メーター内にパーキングの警告灯、


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そしてパーキングスイッチの赤い作動表示灯が、共に点滅した状態となります。 これはテスターの取り外し、エンジンのオンオフなどにも関係なく、「ステップ2」を行うまで点滅し続けます。


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さて、こうしてからようやくピストンを押し戻す事が出来ます。 

 

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もし対応テスターが無かった場合、このモーター自体を取り外し、マニュアル操作で全戻しする必要があるでしょう。


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と言う事で本題のブレーキパッドですが、今回はオーナーさんの持込品。


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こう見るとパッドの減りは明確ですが、新品は「11mm」でした。


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あとこのスライドピンなんですが、動きが渋くなりやすい国産車と違い、非常に好感の持てる軽い摺動でした。それでいてピン自体に傷も無い事から、ピンの表面処理の違いなのか? とも思えます。

 

さて、こうして無事交換が完了し、「ステップ2」を施工。 その後パーキングブレーキの押し具合の調整と言う事で、「基本調整」と言う項目がありましたので、そちらも施工しておきました。