まずは本題の「RAPT理論+α」です。
中国各地で、大規模な地盤沈下が相次いで発生し、住民の生活を脅かす深刻な事態となっています。
中国では50を超える都市で地盤沈下が進んでおり、北京市では毎年11cm以上、上海市でも20cm、古都・西安市でも20cm以上沈みつづけているそうです。
このまま地盤沈下が続くと、10年後には消滅する都市も出てくるとも言われており、既に、各地では道路の陥没や建物の倒壊、橋や排水設備、ガスパイプラインの破損などといった事故が相次いでいます。
特に、上海では、この100年の間に3メートルも地盤沈下が進んでおり、2050年には上海を中心とする長江デルタ地区が海の底に沈むとの予測データも出ています。
昨今、各地で洪水が相次いでいる中国ですが、なんと地盤沈下が深刻な状況である事が分かりました。
しかもその規模が50の都市を超えており、各地で突然穴が開いて車や人が落ち込んでいます。 特に上海は100年で「3m」も下がっており、2050年には海中に消滅すると言う予測も立てられている状況です。
そしてこれらの原因が、地下の大規模な「石炭採掘」、大量の「地下水の汲み上げ」が影響しており、まさに人災と呼ぶに等しいと感じます。
こうして神様から裁かれ続ける中国ですが、引き続き裁かれ、完全に滅び去る事を祈ります。
○【中国】『恒大集団』の創業者が犯罪に関与したとして当局から拘束 株式取引は中止、負債総額は46兆円超
○【裁かれる中国】江蘇省で巨大な竜巻が発生 死者10人以上 137軒の家屋が倒壊、2260軒の家屋が破損 相次ぐ災害で経済損失は計り知れず
○【滅びゆく中国】海外からの訪中客が激減 外国人旅行客は3ヶ月でたった5万2000人 海外からの投資額も76%減、過去最低を記録
ではハリアーです。
この車両は先日私がアライメント作業をしたのですが、実はその後の具合が悪いと言う事で再入庫となりました。
ではその不具合内容は? と言うと、
・車が真っすぐ進まない。
・車高が違って見える。
・キャンバーが左右違う。
と言ったもの。 これだけだと、細かい性格のオーナーさんなのか? とも思えてしまいますが、、 再入庫後の試運転で、
・明らかなステアリング右ズレ。
・車体の左流れ。
・左後タイヤの目視での違和感。
と言う事で、性格が細かいなどと言う訳では無く、明らかに異常な状態でした。
ではどこがおかしくなってしまったのか?
それがこちら。 右後のトー調整箇所である偏芯カムボルトが若干回転していたのです。 つまり、右後タイヤのトーが調整時の位置から動いてしまったと言う事です。 ちなみにリアのトー値はアライメントの中でも一番重要と言っても過言では無いものなので、その変化は今回のように明らかな形で表れてしまいます。
ではこのボルトが動いてしまった原因は? と言うと、やはり締め付けトルクの不足と言わざるを得ません。 それに加えボルトのネジ山に錆があり、手では回らない状態だったので、このあたりも締め付け不良に影響しているものと思います。
そこでボルトをダイス処置。
合わせてナットもタップを立て、スルスルと通るようになりました。
しかしこの状態で、トルク10k掛けでも工具で多少動いてしまう。
そこで規定トルクを調べたところ、なんと「12k」を超えてました。
更に日産のR35GTRは「9k」と言う結果でした。 こう見ると、今回のハリアーの締め付けトルクがかなり高目な事が分かりますが、私のこれまでの感覚からすると、このあたりのボルトナットは「10k」って感じですね。
確かにハリアーのボルトナットは若干太目な事、更にはボディー側の鉄板の厚みもある事から、ロックするには「12k」は必要と言う事なんでしょうが、12kでロックする時にも反対側が容易に一緒に回ってしまうあたりは、何かしらの滑り止め処置があっても良いように思います。 他社で言えば、軽くクイッと締めただけでそこまで動きませんからね。
と言う事で、残念ながら見事にトルク不足と言う内容でした。