まずは本題の「RAPT理論+α」です。
政府は22日、総重量が8トン以上のトラックについて、高速道路上での最高速度を現行の時速80キロから90キロに引き上げる方針を明らかにしました。
これは物流業界で人手不足が懸念される「2024年問題」に対応するための措置で、警察庁は2024年4月から実施できるよう関係政令の改正手続きを進める方針です。
有識者会議は、高速道路での走行速度の調査、衝突被害軽減ブレーキなど安全装置の普及状況を踏まえ、「大型トラックの最高速度を時速90キロまで引き上げても安全に大きな影響はない」と結論付けていたとのことです。
この方針を受け、ネット上では制限速度の緩和に賛成する声が散見されるものの、事故の増加や事故を起こした際の被害が大きくなることを懸念する声がはるかに多く上がっています。
2024年問題と言われている物流の人手不足を、制限速度の引き上げで支援? しようと言う話ですが、そもそも問題点がそこではない上に、事故件数の増加、更には事故被害の拡大が容易に想像出来ます。
そして昨日の記事にもありましたが、プロドライバー中のプロドライバーであるバスの運転手が立て続けに事故を起こしており、相次ぐトラックの事故でも、ドライバーが体調不良や意識を失っているケースも多くなっています。 こんな異常事態の最中に制限速度を引き上げると言うのは、明らかにデメリットの方が大きいでしょう。
最後に体調不良の原因である「毒コロナワクチン」に関係した悪人全てが厳正に裁かれます事を祈ります。
◯12月18〜20日の三日間で、東広島市、函館市、横浜市でバスの事故が相次ぐ 運転手の体調不良により コロナワクチンの副反応を疑う声
◯【国交省】75歳以上の高齢者に免許返納を呼びかける中、『個人タクシー』の年齢制限を75歳から80歳へ引き上げ 過疎地での営業も可能に
◯28歳の男性、コロナワクチン接種から5日後に心臓が溶けて死亡 発熱や倦怠感、食欲不振などを発症、自宅で寝たまま死に至る
ではムーブです。
こちらは近所の車両になりますが、スタッドレスの交換と車検のみのお付き合いでして、その他は何もされません。 そして今回スタッドレスへの交換で御来店されましたが、こんな寒い時期にもかかわらずラジエターのファンが回っている。 もちろんエアコンのコンプレッサーはオフです。
その為、ボンネットを開けて確認すると、画像のようにラジエターのアッパータンクのカシメ部分から漏れているのが分かりました。
こうして後日交換となりまして、部品が入荷したので作業を進めました。 フロントバンパーを外すと漏れの具合が良く分かりますね。
工程的には、コンデンサーを前方に逃がし、ファンシュラウドをラジエターから外すのみで後方へ逃がし。 その上でロアコアサポートを取り外してラジエター本体を下から抜き取りました。
このようにコンデンサーを脱着する事なく最小限で交換が出来ましたが、
今回思ったのはこちら。 フロントのホースメントの取付面双方に錆が広がっていたのです。 年数も結構経っており、こうした密着面は水分が残りやすく錆が進行しやすいと言えます。
そこでこの錆部分をレーザークリーナー処置しましたが、錆が黒錆化している箇所は浅い錆ではない事が分かります。
工程的には、レーザーを一度当ててから黒錆化した箇所をダイヤモンドヤスリで均す。 すると黒錆部が茶色となるので、その後に再度レーザーを当てる。 こうする事により残った厚い錆は薄くなって再度レーザーの高温により黒錆化。
その後、双方にジンクスプレーを吹いて錆処置は完了です。 レーザークリーナーを導入する前までは「錆転換剤」を使っていたのですが、このプロセスであれば錆に対する下処理は完璧と思われます。 そしてその他では昔ながらの「サンドブラスト」処理が一般的ですが、対象を削り取るこの工法に対し、レーザークリーナーは素材をほぼ削りませんので、唯一無二の存在と言えますね。