マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

○ RAPT理論のススメ トヨタの闇 後編

 

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今回はトヨタの闇後編です。

 

まずは前回までのポイントをまとめましょう。

トヨタの広告宣伝費は4000億円と莫大であり、マスコミは全て制圧されている。

トヨタの下請への単価抑制は異常であり、その削減は全てトヨタの利益。そして下請も制圧されている。

・褒めそやされる『カンバン方式』もメリットがあるのはトヨタだけ。下請への単なる責任転化である。

・元社長の『奥田碩』が道路・郵政の民営化、消費税増税などに深く関わっていた。

 

 

 

 

知れば知るほど、私もトヨタに対する考えを改めざるをえません。  良い車を作り皆に受け入れられている優良企業だと思っていましたが、、

しかし内部を見ていくとかなり黒い事が分かります。

 

 

今回はまずトヨタが、人・従業員に対してどうなのかという所を見ていきましょう。

 

 

突然ですが、全国での自殺者数はどこが一番多いと思いますか?       そう、誰もが思う、、     

 

 

 

富士の樹海。

 

 

 

こちらは山梨県、吉田署の管轄です。2005年あたりのデータですが、なんと2位で85人。

 

 

 

なんと1位は愛知県豊田市 ?   で93人です。

 

 

 

3位は福岡、4位は北海道苫小牧。

ここで1位が豊田市って、何か違和感ありませんか?

基本的に自殺者数と言うと人口に比例して都市部に多いように思いますが、豊田市と苫小牧はそんな都市部ではありません。  そしてそのどちらにもトヨタの生産工場があるという事実。これを全くの無関係だと言えるのか?

 

それらは単に偶然でありトヨタは関係が無いと思う人は以下の情報で判断して下さい。

 

 

 

労働組合

トヨタ労働組合はあるがマトモに機能していない。

    機能していないというよりも労組が会社と一体となり、逆に企業批判する人をマークする役割を担っている。労組の委員にも実際に労働者の為に活動する人は排除され、会社の方針に逆らわない人選がされている。  労働者の為の労組とは名ばかりで、会社の為の労組となっている。

 

 

○労災

・有名な話だが、トヨタは労災を使わない。  正確には現場に使わせない。  もちろん仕組みとしてはあるが使ってはいけないという雰囲気がシッカリと作られている。  上司が病院まで押し掛けてきて労災を健康保険に切り替えさせる徹底ぶり(社内で黄色い冊子があり、まずは健康保険を使わせてその後調査して労災となれば切り替える事が書かれているようだが、国のルールを無視して一企業のルールを病院という社会でもはばからず主張するトヨタマン)。

・仕事中に指を複雑骨折した件も、健康保険を使わせた上に毎日通勤させ、詰所でずっと待機させた。

・その人の評価や昇進、部署の周りの人にも迷惑が掛かるといったように考えさせて取り下げさせる。  上司も自分の評価が悪くなるので事実を無かった事にする。  従業員はそれが普通で当たり前、どうしようもないという洗脳をされている。

 

単純に、労災を使わずに徳をするのはトヨタである。 

 

 

○鬱と自殺

私の周りのトヨタ関連会社社員の話を聞いていると、鬱の人が多い事に驚く。  実際調べても鬱による長期欠勤や自殺未遂などの情報があがっていて従業員の死亡事故記事も複数出てきます。

その一つに生産ラインの車中での硫化水素自殺という異常な事件まであった。マスコミによれば遺書のような物と発表されている事から、逆に他殺の可能性もありえる内容。

どれもマスコミが小さく載せる程度である。

 

 

○嫌がらせ・パワハラ

鬱・自殺の原因として大きいのが嫌がらせである。

あるトヨタ系社員の話で内容が出ている。

・この人は全トヨタ労働組合(本来の労働者の為に動く組織)のメンバーであり、障害者に対する不当賃金を労基署に報告し、会社の不正を改善。  その後嫌がらせがエスカレート。

・通勤車のタイヤ全てにビスやガラスが刺されていた。

・上司から『何も言うな、組織に逆らうな』と言われる。

・通称『隔離部屋』と呼ばれる所へ収容。(無意味と思われる仕事を何ヶ月と延々させられる所)

中途採用で入ってきて嫌がらせを受けて辞めた人も多数と証言。

 

 

 

これがトヨタの社風である。

 

 

 

もう一つ、なんと海外の話が出ていた。

フランスのバランシエンヌトヨタ工場で働く労働総同盟 CGT(実際に労働者の為に動く組織)←書いてて思いますが、こうした記述をしなければならない時点で意味不明。   所属の従業員代表の話。

(日本と同様で別に会社寄りの労働総同盟 CFDTもある)

・三年間で退職者が 750人、大小事故が2392件、その内労災認定は200件。

退職者数は同種同規模工場だと約10年間に相当する数字である。

・CGT発足後は、代表の後を付け、挨拶をする労働者を特定。活動家の自宅を監視。上司が会話をしている相手に対して警告。

・マークした相手を『檻』(おり)と呼ばれる隔離部屋へ配転。(どこかで聞いたような話では?)

・病欠労働者に対して工場から出勤を促す手紙を送る。→  フランス労働省の労働監督官から経営陣に対して、労働者への精神的いじめであると厳しく警告。

 

 

このように海外においてトヨタが取っている方針は日本と同じである事が分かる。 本来あるべき労働組合のメンバーをマークする。  どちらも同じような隔離部屋がある。  事実の隠蔽。  国が認める労働者いじめ。  

 

 

 

これがトヨタの社風である。

 

 

 

これらを見てトヨタは労働者の事を考えている良い会社だと言えるのか?  自殺者数とトヨタには関係が無いと言えるのか?

 

特に日本人は我慢し耐え抜く傾向にあり、自分が悪かったと思いがち、思わされがちである。  鬱・自殺が多い理由の一つとなっていると思う。

 

 

会社の方針に違を唱える物をマークし、イエスマンのみを育て上げる。それに対応出来ない人は押しつぶされるという構図である。 もしかしたらそのようにして意に介さない・使えない人を退職に追い込む手口なのかもしれない。

 

奥田碩』の時の『派遣労働法』改正で、正社員を派遣社員に置き換えた会社側恩恵もここにある。  派遣社員側は契約期間があるので会社に対する批判は言えず、会社側も派遣社員の中から使える人材をチェックして正社員としている。  正社員として雇ったが使えない。といったリスクが格段に減るのである。

そして一番は、それによる利益。 

 

2014年の営業利益は2兆2000億円。このほとんどの理由は『原価低減だ』と発表。つまりこれは下請けの単価切りと労働者賃金の低減で成されたものだと言える。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    結果トヨタの儲けの裏側は、下請と労働者からの搾取であると言える。

そして更に儲けのネタがある事が判明。

それはなんと『消費税』。  後編では終わらず次回続編ですね。

 

 

 

ぜひこちらをお読み下さい。

 

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