まずは本題の「RAPT理論+α」です。
経済産業省は26日、ガソリン価格を抑えるために石油元売り会社などに支給する補助金について、6月から段階的に縮小すると発表しました。
原油の価格は、昨年2月頃からロシアによるウクライナ侵攻の影響で高騰していましたが、世界経済の減速による需要の減退で、補助金導入前の水準におおむね戻ってきています。
経産省は、6月から補助率を段階的に引き下げていき、10月1日までに補助を廃止する予定で、それ以降の補助については、原油価格の動向も踏まえて判断するとしています。
未だに様々なモノが高騰していますが、ガソリンもその一つ。 そして政府がその高騰に対して価格を抑える為に出していた補助金を今年廃止にすると発表。
しかしその後、2週間に1円ずつ上がる見通しと言われている。
そもそもガソリンの供給元が値下げをしない。 この構図は電気各社とやり方が同じで、値段を上げる事はするが下げない。 更にこれは政府の税金と全く同じ。 新しい税金の名目は作るが絶対に無くさない。 日本国民の為など何も考えておらず、全てワザとです。
ここまで来れば、その異常さに多くの人が気付くはず。 目覚めるべき人が、真実に目が開かれますように祈ります。
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ではプリウスです。
今回車検で入庫となりまして、特にこれと言った交換部品は無いだろうと予想していましたが、このスタビリンクロッドのブーツが片方破れており、左右交換という流れとなりました。
それにしても、前型の「30」はアルミのロッドが採用されていましたが、こちらは良く見る鉄、てっきり社外品が付いていると思いましたが、これが純正でした。 ちなみに社外品と純正品は、そこまで価格差が無いにもかかわらず、使われているブーツのゴム素材には天と地ほどの差がありますので、こうした時は必ず「純正品」一択です。
では早速交換となりますが、ブーツが破れていた右側はすんなりとナットが外れたのに対し、この左側は結構気を使ったにもかかわらず、、 この位置で完全固着! どちらにも全く動かなくなってしまいました。 正直ここまでの事はなかなか起こらないのですが、軸の根元、つまりブーツの内部はボールジョイントになっているので、ここで固着してしまうと、、 このボールジョイントでクルクルと回転してしまい、、 外れません。 そしてその為に軸の先端部にはヘックスが入るようになっているのですが、、 こんな状況にもなれば、当然ナメテしまい何の役にも立たないのでした。
ちなみにこれはスンナリと取れた、ブーツが破れている右側になります。
そしてこちらは新品の純正スタビリンクロッド。 表面にはドライのモリブデンコートを掛けました。
さて、ここからは固着した箇所の処置になりますが、今回は「ドリル」での除去。 そう言えば以前にも一度完全に固着した事がありましたが、、 あの時はエアソーで切ったっけ? と考えましたが、
固着がスタビ側だったので、一緒に取り外してバンドソーカットでした。 これなら相当楽に切れます。 しかし今回の固着箇所は上部のストラットな為取り外しはせず、エアソーカットかドリル揉みのどちらかなのですが、結果ドリルを選びました。
ではスタートですが、クルクルと回ってしまうのでナットでの回り止めは必須です。 そして軸の径は12mmなので、8mmと12mmの2段階で削っていきます。
これが8mmですね。 結構掘り進めましたが、やはり重要なのはドリル先端の形状で、如何に上手く研ぐか。 これに尽きます。 キリキリと音が出たり、切子が出ないような状態で、いくら回転数を上げても何の意味もありません。 しっかりと削れる形状を作ってから、比較的低速で進めるのが私は良いと考えます。 あと穴が深くなれば途中途中で切子を排出するのも効果的と思います。
それでは闘い終わったドリルです。 かなり刃先が立ち、逃げは急角度。
一般的には食い付きは良いが耐久性が落ちると言われています。
そして下穴無しで、いきなり8mmを掘り進むので、中心のシンニングは非常に重要となります。 いくら外側が切れても、中央が進まなければ何の意味もありません。 ちなみに私はこのシンニングを、細かいダイヤモンドヤスリで付けています。
そして8mmの後に、12mmで掘り進めると、ポロっと取れました。
しかしこう書くと、あっさり削れて取れたと思われるかもしれませんが、この軸は多分焼きが入っており、硬度が高め、つまり削れにくいと言う事です。 お陰様で、こうした所でもドリル研ぎの技術がアップしました。
と言う事で、こうして固着が取れてしまえば、新しいスタビリンクロッド取付は軸の固定も要らず、一瞬なのでした。